作品「観音さま②」の紹介
続いて紹介するのが「心鏡(かがみ)観音」です。
観音さまは観る人の心を映し出し、寄り添ってくれる
悲しみにくれる人には涙を共に流し、よろこびに微笑む人には満面の笑みを映してくれる
「いま」のあなたの心を知る観音さま
焦点が定まっていないような、不思議なまなざしが特徴です。
背景の深い緑色にも注目してみてください。
見る人の心境で印象が変わってくる作品です。
作品「観音さま①」の紹介
観音さまを描いた作品を紹介させて下さい。
まずは「希望(のぞみ)観音」です。
全ての人に確かな明日・未来のあることを
どんな状況であれ、望みを持って生きることの大切さを、気づかせて教え導いてくれる観音さま
大きな目と穏やかな表情は慈愛に満ちています。
傷ついたとき、悲しんだとき、疲れたとき、観音さまはいつも隣りに寄り添って支えて下さります。
東寺・展覧会のチラシ 「龍」で完成!
9月から始まる東寺の展覧会のチラシができあがりました!
おもて側はお気に入りの「龍」を大きく載せています。
遠くから見てもインパクトがあるデザインに仕上がったのではないでしょうか!?
チラシは毎年、ゼロから手作りでデザインを考えています。
作品の魅力をいかに伝えるか、文字を見やすくするにはどうするか、
色やレイアウトとのバランスなどとても難しい作業です。
いずれにせよ、今年も完成できて一安心しています。
展覧会の開始に向けて気合いが入ってきました!
今年は原画に加え、複製画の販売もおこなっております!
たくさんの皆さまに見て頂けることが私の生きがいです。
京都にご縁のある方々はぜひお立ち寄り頂けますと幸いです。
作品「聖者」の紹介
思い入れのある作品を紹介させて下さい。
「聖者」という題名で、釈迦(しゃか)とキリストが世界平和について話し合っているという作品です。
釈迦は仏教、キリストはキリスト教を開いた人物とされますが、2人を一緒に描いた絵は珍しいのではないでしょうか。
宗教は別々ではあるものの、私は根底の教えには共通するものがあると考えています。
どちらも真理を説いた人であり、その教えは慈愛に満ちています。
いまだに世界では宗教間の対立による争いが絶えませんが、本来の教えとは異なる面があり、人間社会が犯す過ちのひとつであると考えています。
絵にはそうした問題が解決してほしいという願いを込めています。
「世界平和」がメッセージです。
2人の表情のかたさにもぜひ注目してください。
自己紹介
初めまして。
画家のかんらんさい(観瀾斎、kanransai)と申します。
京都出身、現在70歳で市島町「アトリエマダラクツ」にて作品を書いております。
こちらが過去の作品たちです。
テーマは「平和」「慈悲」をテーマとしております。
神仏画に特化しているわけではありませんが、
テーマに沿った絵を描くとこのような絵に仕上がっていきます。
描くこと自体が「癒し」の作業です。
毎年9月に京都の世界遺産東寺にて作品展を開催しております。
今年は9月20日(水)〜12月24日(日)の3ヶ月に渡る長期開催を予定しております。
足を運んで頂けますと幸いです。
原画の購入、複製画の購入も可能です。
こうしたSNSを通して作品たちを見て頂けることが私の喜びです。
たくさんの方々とつながり、世界が平和になるお手伝いができたらと思っております。
どうぞよろしくお願いします。
9月の東寺・作品展に向けて
いよいよ9月から東寺での作品展が始まります。
アトリエでは最終の準備の真っ最中です。
まだまだ暑い日が続いていますが、休むことなく作業を進めています。
今年は例年以上に慈愛にあふれた力作をたくさん用意することができたと思います。
9月中旬には作品を運びこむ予定です。
開始まで気を引き締めてがんばります!
奥に見えているのは阿修羅(あしゅら)です。
ブログを始めます
宜しくお願いします